日语培训之日语一级语法练习及详解·13
(1)来日3年目___やっと日本語能力試験1級に合格した。
1 をもって
2 にして
3 ときたら
4 と相まって
答は:2番
【解説】
「~にして」
〔例文〕
来日3年目にしてやっと日本語能力試験1級に合格した。
〔構文〕
N+にして
〔意味〕
「~という段階になって」
「~にして」は、「Aにして」で「Aという程度になって初めて」(例文1)と「Aという程度なのに」(例文2)という2つの意味があります。
例文1)
来日3年目にしてやっと日本語能力試験1級に合格した。
例文2)
日本記録を持つ彼にして予選落ちなのだから、世界大会の壁はまだまだ高い。
「Aにして」は「Aにして初めて」や「Aにしてやっと」、「Aにしてようやく」のように用いられることが多いです。
1「をもって」は、「Aをもって」で「Aで」という意味になります。
例文3)
本日をもって、割引サービスを終了いたします。
3「ときたら」は「Aときたら」で「Aは」という意味で、話し手のあきれた気持ちを表します。
例文4)
彼ときたら、1時間も遅刻したのに、全然謝ろうともしない。
4「と相まって」は「Aと相まって」で「Aと影響しあって」という意味になります。
例文5)
今回の野外演奏会は、周囲の自然と相まってすばらしいものとなった。
(2)警官___者、市民の安全を第一に考えなければならない。
1 べき
2 という
3 たる
4 ざる
答は:3番
【解説】
「~たる」
〔例文〕
警官たる者、市民の安全を第一に考えなければならない。
〔構文〕
N+たる+N
〔意味〕
「~という立場にある/資格のある~」
「~たる」は、「AたるB」で「Aという立場にあるのだから、それに相応しくB」という意味になります。
ですから、Aには社会的地位の高い人や組織がよく来ます。
また「たる」の後に来るNは「者」がくることが多いです。
やや文語的な表現です。
1、2、3はすべてひっかけで、2級以下の文法です。
(3)家族や仲間の協力___、とても留学生活を続けることはできなかっただろう。
1 なしには
2 もさることながら
3 とあいまって
4 に即して
答は:1番
【解説】
「~なしに(は)」
〔例文〕
家族や仲間の協力なしには、とても留学生活を続けることはできなかっただろう。
〔構文〕
N+なしに(は)
〔意味〕
「Nしないで/もし、Nがなかったなら」
「~なしに(は)」は、「AなしにB」の場合「AをしないでBする」(例文1)という意味になり、「AなしにはBない」の場合「もしAがなかったらBは成立しない」つまり「BにとってAは必要不可欠だ。」(例文2)という意味になります。
例文1)
彼らは朝から晩まで一日中休みなしに働き続けた。
例文2)
家族や仲間の協力なしには、とても留学生活を続けることはできなかっただろう。
2「もさることながら」は「Aもさることながら、BもCだ」で「AはもちろんCだが、それ以上にBはCだ」という意味になります。
例文3)
彼は学校の成績もさることながら、スポーツでも抜群の成績を残している。
3「と相まって」は「Aと相まって」で「Aと影響しあって」という意味になります。
例文4)
今回の野外演奏会は、周囲の自然と相まってすばらしいものとなった。
4「に即して」は、「Aに即してB」で「Aに従って/にそってBする」という意味です。
例文5)
裁判においては、感情に左右されず法律に即して判断しなければならない。
(4)日本では、この程度の地震はさほど驚く___。
1 を禁じえない
2 の極みだ
3 にかたくない
4 にあたらない
答は:4番
【解説】
「~に(は)あたらない」
〔例文〕
日本では、この程度の地震はさほど驚くにあたらない。
〔構文〕
V辞書形/N+に(は)あたらない
〔意味〕
「~ほどではない」
「~に(は)あたらない」は「Aに(は)あたらない」で「Aというほどではない/という表現は適当ではない」という意味になります。
Aには「驚く」「非難する」「感心する」「ほめる」「称賛する」といった言葉がよく来ます。
1「を禁じえない」は、「Aを禁じえない」で「A(という感情)を抑えることができない」という意味になります。
例文1)
奥さんをガンで亡くした友人を見て、同情を禁じえなかった。
2「の極みだ」は、「Aの極みだ」で「最高にAだ」という意味になります。
例文2)
この度は、このような盛大な歓迎会を開いていただき、感激の極みです。
3「かたくない」は「Aにかたくない」で「簡単にAできる」という意味になります。
例文3)
このままだと、数年で国の財政が行き詰ってしまうのは、想像にかたくない。
(5)この町は、気候___食べ物___、生活するには、最高のところだ。
1 やら/やら
2 といい/といい
3 なり/なり
4 せよ/せよ
答は:2番
【解説】
「~といい、~といい」
〔例文〕
この町は、気候といい食べ物といい、生活するには、最高のところだ。
〔構文〕
N+といい、N+といい
〔意味〕
「~も、~も」
「~といい、~といい」は「Aといい、Bといい~」で「Aを見てもBを見ても(その他すべてについて)~だ」という意味になります。
AやBを例としながら、「その他のすべてについても同じことが言える」と、評価や批判をするときに使います。
このとき、あきれ、感心、驚き、あきらめといった気持ちが含まれます。
1「やら/やら」は「AやらBやら」で「AやBなど(いろいろあって大変だ/忙しい)」という意味です。
例文1)
今日は、財布を落とすやら犬にかまれるやら、散々(さんざん)な一日だった。
3「なり/なり」は「AなりBなり」で「Aでもいいし、Bでもいいし」という意味です。解決方法を例示することが多いです。
例文2)
寂しいときは、家族に電話するなり、友達と話すなりするといいです。
4「せよ/せよ」は「Aにせよ、Bにせよ」で「Aでも、Bでも」という意味になります。A、Bはもちろん、他のものすべてにあてはまると言いたい時使います。
例文3)
今回のパーティは、出席するにせよしないにせよ、事前に連絡しなければなりません。
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